周囲の学生にインタビュー① HANDs編 前編

コラム

 皆さんこんにちは、hs-crowd運営の山口です。先日、遂に日本全国に緊急事態宣言が発令され、学生団体で活動されている皆さんも様々な苦労をされていることかと思います。そんなことを言う私たちも当初の計画通りに活動を進めることができず、進め方の再検討を余儀なくされている状態です…。厳しい状況ではありますが、私たちもよりよいwebサイトが作成できるよう努力してまいりますので、是非皆さんにはhs-crowdを活用しながらコロナを乗り越えて行っていただければ幸いです。

 今日のコラムではコロナの影響がまだ小さかった時期に実施したインタビューの内容を皆さんにお届けします。インタビューのお相手は昨年度のHANDs代表、夏目茉実さんです!今回の前編では主にHANDsでの活動について、次回の後編では浜松のことや学生団体に関することなどを中心にお話していきます。

HANDsについて

ななみ:改めて、HANDsってどんな活動をしてるの?
夏目さん:日本で使わなくなった鍵盤ハーモニカを集め、それをフィリピンに届けて、演奏指導や日本の小学校とskypeで繋いでの演奏会を行っています。

ななみ:団体としての目標は?
夏目さん:フィリピンには日本みたいに「音楽」っていう一つの科目が無くて、他の実技科目と一緒になった科目しかなくて、子どもたちが音楽に触れる機会が少ないから、フィリピンの子どもたちに音楽を学ぶ楽しさを知ってもらいたいっていうことかな。

ななみ:そういった活動をするようになったきっかけは?
夏目さん:もともとこの団体ができたのは2016年に先輩たちがフィリピンのダバオに日系人社会を知ることを目的に訪問した時に、向こうの小学校で活動したらしくて、ラジカセが壊れていたり、音楽の道具が無かったりする様子をみて、音楽教育が発展していないことに気付き、音楽で有名な浜松にある大学の学生としてできることはないかと考えたことからこの活動は始まりました。

HANDsと関わり始めたきっかけ

ななみ:もともと外国人の子たちとの交流に興味はあったの?
夏目さん:もともと、「多文化共生」という言葉に大学を探している時から興味があって、多文化共生と言うと大きな枠組みの取り組みが多い中で、HANDsは紹介の時に子どもたち同士の異文化交流や多文化共生を掲げていて、「子ども」という一つの分野に集中して活動している団体は自分が知っている中では初めて聞いたから、それが面白そうだなぁって。

ななみ:どこでHANDsの活動を知ったの?
夏目さん:大学1年生の時の、講義内の紹介です。

活動をやっていた中で楽しかったこと、大変だったこと

ななみ:HANDsの活動の中で大変だったことは?
夏目さん:鍵盤ハーモニカを1つ1つ綺麗にする作業が一番大変かな。長く使われていたものだと黄ばんでいたり、名前や目印のシールが貼られていたりしていて…。鍵盤ハーモニカって口をつける楽器だから衛生面には気を付けないといけないからね。
あと、現地の子供たちに教えることも大変だったなあ。こっちが一番大変だったかも!今年行ったところは小学校低学年の子たちが多くて、全然言うこときかないの!(笑)教育が専門な訳でもないし、お互いに母国語ではない英語を使ってるから言いたいことが伝わっているかも分からなくて…。そんな状況で音の出し方から教えなきゃいけないのは想像以上に大変だったなあ…。でも、ジェスチャーを使ったり、「Like this!」って言いながら教えたりしていればなんとかなった!(笑)

ななみ:じゃあ、逆に楽しかったこととか、嬉しかったことは?
夏目さん:今年行った学校は去年行ったところと同じだったんだけど、そこの子どもたちが去年寄付した鍵盤ハーモニカを使って事前に練習していてくれて、讃美歌を演奏してくれたんですよ。それは嬉しかった!後になって聞いた話だと、2週間で練習したみたいで。(笑)
折角寄付しても放置されていたら寂しいけれど、そうやってちゃんと使ってくれてることが目に見えて分かって嬉しかったです。

これからの後輩に期待すること

ななみ:来年度は活動に参加するの?
夏目さん:鍵盤ハーモニカの掃除とかはすると思うけど、フィリピンに行くことはないかな。

ななみ:じゃあ、これからの後輩たちに期待したいことは?
夏目さん:もっと活動の幅を広げてって欲しいかなあ。治安とかいろいろと事情があることは分かるけど、行く学校が毎年同じになってるから、いろいろな学校の子どもたちに届くといいなぁって。日本でもそうだけど、いきなり「訪問したい」と言ってもなかなか受け入れて貰えないと思うから、大変だとは思うけど…。

以上がインタビュー前編でした!次回は浜松や学生団体について伺ったことを書いていきますのでぜひお楽しみに!

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