【2021プレゼンバトル】チャリティーサンタ浜松支部

団体名

チャリティーサンタ浜松支部

取り上げる活動の概要

取り上げる活動は、ルドルフ基金という取り組みです。
ルドルフ基金とは、サンタ活動の際にお預かりしたチャリティー金や寄付金で、生活上の困難を抱えている子どもたちにも経済的負担0でクリスマス、サンタクロースの思い出を届ける取り組みです。
届けるプレゼントは、ブックサンタという取り組みで寄付していただいた絵本(小説)です。
ブックサンタとは、パートナー書店で子どもたちに贈りたい本を購入し、そのままレジでその本を寄付すると全国の子どもたちに「サンタクロースから本が届く」という、クリスマスシーズンに行う参加型の社会貢献プログラムです。
全国の書店から寄付で集まった本は各支部に送られ、支部内で応募のあったご家庭のお子さんの年齢や性別などに合わせてプレゼントする本を選びます。
そしてクリスマスイブ、サンタクロースに扮したボランティアがご家庭に訪問し、子どもたちにメッセージを伝えながらプレゼントを手渡します。

活動にあたっての背景・課題

チャリティーサンタの調査(対象2062家庭)によると、クリスマスは「こどもの誕生日」の次に大切な行事でした。
しかし、経済的な理由により家庭でのこどもの体験が限られてしまうこととして「クリスマスプレゼントをあげる」という体験があり、相対的貧困におかれている子どもたちは、思い出不足が深刻になっています。
楽しいクリスマスが毎年当たり前に訪れるお子さんもいれば、クリスマスの思い出が全くないお子さんもいる。
「経済的な事情さえなければ、子どもたちと楽しいクリスマスを過ごしたい」そんなご家庭からの声も確かに存在しています。
そのためチャリティーサンタでは、一人でも多くの子どもたちに、ご家庭への経済的な負担なしでクリスマスの特別な体験を届けたいと思い、この活動を行っています。

活動の内容・成果

チャリティーサンタのミッションは「子どもに愛された記憶を残すこと」。
プレゼントを手渡す際に、その子が今年1年頑張ってきたこと、そして来年頑張って欲しいことを伝えます。
ルドルフ基金で訪問するご家庭は一人親家庭や貧困家庭が多く、「普段子どもたちに我慢させてばかりだ」「さみしい思いをさせてしまっている」と悩んでいる親御さんも多いです。

『きみがいつも頑張っていること、ちゃんと知っているよ』

私たちは事前に親御さんからお預かりしたメッセージを心を込めて伝えることで、そんなお子さんの頑張りを認めて褒めながら、親御さんと共にお子さんを応援しています。
実際訪問したご家庭からは、
「サンタさんから褒めてもらえたことが子どもの自信につながった」
「『お手伝いも頑張っているね!』と言ってもらえたおかげで、支度や片付けを自分からテキパキこなし、サンタさんの言葉の威力をひしひしと感じた」
といった声も届いています。

『頑張っているきみのために、特別にプレゼントを持ってきたんだ!』

ルドルフ基金は、「プレゼントを用意してあげたいけど、金銭的な余裕や心の余裕がないせいで用意できない」という親御さんのサポーターとなり、子どもたちにあたたかいクリスマスイブの思い出を届けています。
「誰かが自分のことを想って用意してくれたプレゼントがある」
訪問先のお子さんにとって、そのあたたかな記憶が心の灯火になりますように。
そんな願いを込めて毎年訪問しています。

昨年のクリスマスイブには、12家庭(お子さんの人数21人)のルドルフ対象家庭に訪問しました。
「日ごろ我慢していた分とてもとてもうれしかったようです。 自分ではケーキも何も用意ができないため、とてもありがたかったです」
「子どもの笑顔を見られて嬉しかったですし、その笑顔を見られてサンタさんの前で泣きそうになってしまいました」
「頂いた本を夢中になって読んでいました。今回初めてだったのですが、サンタさんがきてくれて本当によかったです」
訪問したご家庭からは、このようなあたたかいお言葉をたくさんいただきました。

新型コロナを踏まえ、どのように活動を行ったか

イブ当日参加するボランティアは全員検温・消毒を徹底することで、訪問先のご家庭にも安心していただけるよう気を付けました。
訪問するサンタ役のボランティアには、ヒゲの上からきちんとマスクを付け、訪問先の親御さんやお子さんに近づきすぎないよう気を付けて訪問するよう事前に伝えました。
また、除菌できるウエットティッシュを訪問する際に持ち歩き、訪問前、訪問後などこまめに消毒を行うよう呼びかけました。
昨年は希望するご家庭がなかったのですが、一昨年はLINE電話を用いたオンライン訪問も行いました。

大学や世代の垣根を越えた協働

チャリティーサンタの活動は、学生・社会人問わず参加できます(18歳以上、年齢の上限はなし)。
浜松支部の運営スタッフは、社会人9名、学生9名で構成されています。
学生メンバーが通う大学も様々で、静岡大学、静岡文化芸術大学、聖隷クリストファー大学、豊橋技術科学大学の学生が所属しています。
当日ボランティアという、イブ当日のみ参加していただいたボランティアさんには、上記の大学の他にも常葉大学、浜松医科大学の学生もいらっしゃいました。
そして学生だけでなく幅広い年代の社会人の方にも、毎年当日ボランティアとしてご参加いただいています。
昨年のクリスマスイブには、21名の学生ボランティア、9名の社会人ボランティア(運営スタッフ含む)にご参加いただきました。

また、常盤工業株式会社にご協賛いただいていており、常盤工業HP・SNSでの広報、プロモーションビデオの撮影など、様々な場面でご協力いただいています。
撮影していただいたプロモーションビデオは、常盤工業が建設に携わった保育園などで、小さいお子さんをもつ親御さんに向けて発信していただきました。
そして常盤工業の市川浩透社長は、一昨年から当日ボランティアとしてご参加いただいており、実際にサンタクロースとして活動してくださっています。
(お忙しい中、ありがたい限りです・・・。)

意気込み

今年のクリスマスイブには、今までより多くのご家庭にすてきな思い出を届けたいと思っています。
そのためにも、チャリティーサンタの魅力をたくさんの人に届けられるよう頑張ります。
よろしくお願いいたします。

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